二日目

どうしても春の偕楽園を見てみたい。 ということで、かなり遠回りになるが、 栃木は芦野から一般道で水戸へ。

道中はかなり快適ドライブ。
ここらへんのトラックは80キロ以上出すようだ…  セダンならともかく、荷をたっぷり積んだトラックで怖くないのだろうか。


袋田の滝



百名瀑のひとつ。 無料の市営駐車場からは15分ぐらい歩く。
カーナビが変な細道に案内しようとするが間違い。 小道の入り口に「ここは袋田の滝ではありません」的な看板が立っていた。 沢山の人が間違うのだろう。 住民に迷惑をかけてんぞカーナビメーカー、無償アップデートしろ。

滝の周りは写真通り、かなり観光地化されている。




入場料300円。
長いトンネルを通って吊り橋・第位置展望台・第二展望台に行ける。




吊り橋が凍てついてつるつる滑る。
滝の前に掛かっているわけではなく、展望は悪い。 渓谷も特別な印象もなく、 寄る価値ないかな。




第位置展望。これはスゴイ……




滝の目の前から見られる。
見よこの水量を。水煙を。
素晴らしい。文句なし。ハゲおっさんおすすめスポット認定。




第二展望台。
エレベーターで 滝の上の方から見える。

望遠寄りレンズだから大きく写っているが、実際は距離があり 小さく見える。休日はエレベーター待ちで並ぶらしいから、 行かないのが吉だろう。




名残り惜しく、再び下段から。
往復で一時間ぐらいかかってしまうが、それでもおすすめだ。 なによりこの水量、百名瀑でも上位だろう。


この写真の反省点
空の映らないカットも取るべきだった。 明らかに写真の技術・アイディア共に劣化している…



偕楽園



市街地にあるため渋滞に巻き込まれる が、東京の渋滞と比べればどうということもない。

サクラはまだだが…




梅は満開




人間様も満載。
平日でこれですよ。 休日なんてどうなることやら、考えただけで恐ろしい。

もう一度言う。 平日でもワンサカ人がいる。




蒼井そらに 赤い梅の花が映える。

梅の種類は100以上あるとか。 そこら中が梅だらけ、人だらけだ。




作品撮り。
開きかけのつぼみちゃんが エロス。




線路と梅と松。 ズームレンズを使えばサクラも入れられる。
電車マニアにはたまらないスポットなのか。 しかも走っているのはシーズン中だけの特別列車のようだ。




竹林もあるでよ




枝垂れ梅。
人だらけの中、距離を取り全景を収めるのにえらい苦労をする。




梅園は2つあり、山の下の方は 人気がない。しかし木々が離れており、こちらの方が 小生には綺麗に見える。




作品撮り。
少し黄みがかったつぼみちゃんがたまらんね。

同じような写真をとってるやつは、 花に超接近してカメラを構えているのですぐわかる。
このような写真を取るのであれば観光地に行く必要はないし、 誰でも似たような構図になると思う。(これを構図というのか?)
いうなれば撮影者の精神があまり現れない。画としては綺麗なのかも しれないが…




とにかく人がいっぱい。
休日に行くことは絶対に避けるべき。
シーズン中は電車が出ているはずだから、車を持っていない人も訪れることができる。 ひたちなか海浜公園とあわせて、平日休みでやることがない喪男は行ってみてはいかがであろうか。




隣接する公園にいたブラックスワン?
白鳥より羽が汚れても目立たない分綺麗に見える。

絞りを全開放して撮影。10枚近くマニュアルフォーカスして、 一枚だけピントがあった。スワンから約30aの距離で撮影している。 近づくと顔を背けてこちらを向いてくれない。

結論:狭角単焦点レンズは動物撮り(リア充様は彼女・子供)の 為にある。





この二日後、大地震が起こる。
おじの墓はさすがに倒れたのではないだろうか。
田舎のボロ屋は倒壊必須だと思うのだがどうなっているだろうか。 まぁ資産価値などナイも同然だからどうでもいいっちゃいいのだが、 倒壊したら片付けぬ訳にもいかぬだろう。

テレビで見た、相馬市の惨状。 今後の旅行計画でよく見ていた地域なので 地理が分かっているぶんだけ被害地域の大きさもよくわかった。
…なんというか、なにも言えない。
不謹慎と言われるかもしれないが、 もうこうなったら街が流れたことを利用して、 インフラ・交通を計画的に整備し、復興・発展がなされることを願う。

車中泊で海沿いに寝るのはやめようと思う。


































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